アウレア通信は次のような主旨で作られました。
子どもが豊かに成長するためは、インプットとアウトプットのバランスがとても大切です。
インプットだけではいけないし、アウトプットばかりを多く要求しても 子どもに大きな負担がかかってしまいます。
テレビを例に挙げましょう。テレビをつけっぱなしにして 子どものおもりをさせると、乳幼児の発達に非常に悪影響を及ぼすことは 周知の通りです。
子どもにとっては、テレビの画面・音は刺激的過ぎるし、情報を一方的に流すだけで、子どもの反応に受け答えしないからです。
子どもの反応に答える形で情報がインプットされないと 豊かな成長には結びつかないのです。
では、子どものアウトプットは いつから始まっているのでしょう?
最初は お母さんのお腹の中を蹴って お母さんにメッセージを 伝えようとしたり、生まれてきてから、周りの人が笑顔で話しかけると “ニコ”っと微笑み返してくれることも、そして泣くことも、赤ちゃんなりの情報発信でしょう。
また、身体を動かして運動したり、大きな声を出したり、ということもアウトプットの一種でしょう。
エネルギッシュな子ほど アウトプットは盛んです。
しかし、知的なアウトプットとしては、やはり“言葉”です。
子どもの発する言葉に 周りの人たちが受け答えして、言葉のキャッチボールをする、そうやって グングン成長していくのです。
描くことも同じようにアウトプットです。
紙に何か描いてみたい、見たものを描いてみたい、大人が書いているように書いてみたい、そういう気持ちが芽生えて 描き出します。
最初はなぐりがきで、そのうちに線らしきものを描いて、そして丸らしきものへと上達していきます。
アウレア通信のプリントは、描くことに興味を持ち始めた子どもたちに刺激を与える教材です。
扱う内容はかなり広い範囲なのでここには書ききれません。
もともとは幼児教室に通っていた生徒さんが諸事情で通えなくなり、どうしても教材を送って添削してほしいというご要望から始まりました。
小学校受験だけでなく、もっと広い視野で作られた教材がなかなかないので、私が手作りで作成したものです。
(体験版をご利用になれます。)
とりあえずは市販のもので結構という方は、どうぞそちらをお求めください。
実は、毎月会員の方々の質問のお手紙に答えるのに結構時間がかかるのです。
役に立ちそうなので非常に興味があるという方のご入会をお待ちしております。
言葉を発しなくても、○が描けるようになったらご 入会いただけます。
アウレア通信教育